パニック障害で朝の目覚めが悪く、意欲がでない時の呼吸の仕方

症状の悩み

パニック障害で朝の目覚めが悪くて常に意欲が湧かない時はありませんか?
 
健康な方でも朝の寝起きは辛いものです。 

 
もし朝目覚めてから5分以上布団から出れない人はこのまま記事を読み進めてください。
 
 
 

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パニック障害で朝の意欲が湧かない

 
意欲がない状態が続くというのは、うつ病症状の原因の場合があります。  

 

 
 
精神科の先生がうつ病のチェックポイントを説明してくれております。
こちらの動画も参考にしてみるとよいです。 

 
不安障害であるパニック障害も同様症状があります。
 
  
病気でなければ、何日かたてばまた元気にすっきり起きる事ができますが、精神病をもっている患者は長期的に意欲がない症状に悩まされる可能性があります。
 
 

パニック障害で意欲が湧かない場合何をすればいいの

意欲が湧かないのは前頭前野の活性化が重要になってきます。

 

前頭前野はヒトをヒトたらしめ,思考や創造性を担う脳の最高中枢であると考えられている。 
 

前頭前野は系統発生的にヒトで最もよく発達した脳部位であるとともに,個体発生的には最も遅く成熟する脳部位である。 
 
 
一方老化に伴って最も早く機能低下が起こる部位の一つでもある。 
 
 
この脳部位はワーキングメモリー、反応抑制、行動の切り替え、プラニング、推論などの認知・実行機能を担っている。 
 
 
また、高次な情動・動機づけ機能とそれに基づく意思決定過程も担っている。 
 
 
さらに社会的行動、葛藤の解決や報酬に基づく選択など、多様な機能に関係している。
 

 
意欲がない時でも、何か行動をしていれば自然と前頭前野が活性化していきます。
 
意欲がない時こそ行動する事です!
 
 
では具体的にどのような行動をすればいいのでしょうか?
 まず前提に「治るため」という意識が大事です。
 

行動する事にしっかりとした動悸がなければ、やる気が沸き上がってきません。 

・家事を手伝ってみる
・身の回りを整頓する
・家族に挨拶をする
・家族の為に買い物をしてきてあげる
・本を声を出して読む
・リズム運動をする
・呼吸法を実践する

 
次のような事を意識的に行うことにより、意欲が徐々に湧いてきます。 

ポイントは、その時の感情に意識をフォーカスするというより体が動いている感覚に意識を向けることで意欲をコントロール出来るスキルが身に付いてきます。
 
 
また意欲が湧かない場合、思考ベースが自分に向いている場合があります。
 
相手側に意識を向ける事も大事な思考パターンだと言われています。
 
 
特に重要なのが呼吸法です。
  

パニック障害で朝に意欲が出ない時こそまずは呼吸をしましょう。

 
皆さんは意欲が出ない時の呼吸法を知っているでしょうか?
 
息を吸って、息を吐くという単純な作業なのですが、意識するポイントを変えるだけで、普通の呼吸から、意欲をあげる事ができる呼吸法に変わります。
 
 
やり方は下記の手順になります。
 
 
 

まずは、呼吸に注意を向けるということ。
 
息が唇にあたって入ってることを感覚として感じる事。
 
 
そして呼吸の流れを見失わないこと。
 
呼吸法を続けながら、自分を観察する。
「起きたくない」、「何もしたくない」、「人と会いたくない」
 
など、今の自分のマイナスとなっている感情を受け止めます。
 
 
マイナスの感情を否定する必要はありません。
 
受け止めるということが大事です。
 
 
最後に原因と対策を検討します。
 
呼吸方法のなかで意欲がないという事実を観察し、ネガティブ感情を受け止めたら
 
「このまま5年たってもいいのか?」
 
と自分に問いかけます。
 
 
「このまま5年たってこの状態が続くのは嫌だ。 」

「自分も幸せになりたい。」

「小さな夢や目標でも達成したい。」
 
「意欲はないけど、治りたいから行動しよう。」
 
 
このように決意していきます。
 
 呼吸法をしながら意欲の枠思考法も取り入れる事によって、意欲が少しでも湧く事が出来たらうまくいった証拠です。
 
 
本当に小さな事でもできた自分を褒め、自信をつけていきましょう。
  

 
 

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