パニック障害の残遺症状とは何か!克服していく方法は?
パニック障害の発作が軽減された頃に、まれに起こると言われているのが、パニック障害の残遺症状と言われております。
パニック障害の残遺症状を経験すると、本当にパニック障害なのか?と疑うような症状が出るためお医者さんから違う診断を下される場合があるようです。
パニック発作とパニック障害の残遺症状は何が違うのか??
パニック発作と、パニック障害の残遺症状は
何が違うのか?
比較してみましょう。
パニック障害の発作
・めまいが起こる
・死んでしまうんではないかという不安感
・過呼吸が起こる
・吐き気が起こる
・予期不安がつきまとう
主な症状はこちらです。
発作が起きてから、お薬を飲む事によって
10分から15分でおさまる事が多いです。
また心理的に不安になりやすく、常に
恐怖につきまとわれている感じがします。
発作が出てない時や、特定の苦手な場所に
行かない場合は通常に生活出来る事が多いです。
パニック障害の残遺症状
・頭痛がする
・そわそわ感がある
・宙に浮いている感覚がある
・手足のしびれがある
・喉がつまった感じがする
・手と足が冷たい
・肩こりが酷い
パニック障害の残遺症状は、パニック発作と違い
薬を服用していた状態でも、慢性的に不調を感じる
ようになったりします。
残遺症状の一つの例としてこのような
流れがあります。
兆候期 体の一部の不快感、だるさ
↓
進行期 体の一部の痛みと強いだるさを伴う軽いうつ状態
↓
慢性期 体の一部の頑固な痛みと死の不安を伴う強いうつ状態
上記は残遺症状により、うつにまで発展した場合です。
パニック障害の発作を治す薬はよくSSRIを用いますが、
残遺症状を治すのはサインバルタなどのSNRIを用いられる
ことが多いようです。
これは症状によってまったく変わってきます。
心身共に疲労困憊になる事が多く、発作があまり
でない状態の時によくなる方が多いので、最後まで
気を抜かない事が重要です。
少しでも体の不調を感じたらすぐにお医者さんに
いくことをオススメします。
パニック障害の残遺症状を克服するには?
パニック障害の残遺症状を克服するには、
どうしていけばいいのだろうか?
軽症であれば、パニック障害時に使っていた
お薬をそのまま服用していけばほぼ治るそうです。
これも個人差はあります。
大事なのは、精神科の先生がどれだけパニック障害
に詳しいかというポイントになってきます。
・パニック障害の患者をどれだけ面倒をみてきているのか。
・ブログやホームページでパニック障害の事を書いている。
・知人のパニック障害を完治まで導いた。
上記の点を意識することで、お医者選びの
基準になってくると思います。
残遺症状が長期間続くようになってくると、別の神経系の病気に
なる確率もあります。
早期発見!早期治療を心がけてください。
パニック障害も残遺症状も必ず治る!
パニック障害が治らないという人にオススメの動画です!
精神科の先生による解説もしっかり聞いてみてください。
自分の心の状況をしっかり自覚して、目の前の体験に
注意(意識)していくことが大事になってきます。
自分の願いや人生の目標をしっかり持ち続け、いつでも
それを確認できる場所においておくこと。
不快なことがあっても、価値を崩壊させるような好意を
さけ、しっかり受け入れる事。
自分自信を苦しめてしまうようなことは価値崩壊に
あたってしまうので、価値を実現させるために
さまざまな選択ができるよう柔軟性をもっていきましょう。
自分自身を深く知る事も大事なので、心の奥にある自分に
しっかり気付きを与え、見方を習得できたら最高に幸せな
人生を送る事が出来ると思います。
残遺症状は、長期的に現れるので、非常に辛いと思うかも
しれません。
しかし必ず治ります。
自分の自己洞察力をしっかり身につけ、自分にできる事を
少しづつチャレンジしていってください。
目標設定は本当に小さくていいんです。
あまりにも大きな目標は大きな負荷となってきます。
小さくていいんです。
負け癖をつけるのではなく、勝ち癖をつけて
いきましょう。
パニック障害は自律訓練法で解消!?自律訓練法は道具もお金もかからずストレス解消できる!
残遺症状を少なくする方法として、自律訓練法もオススメされています。
自律訓練法についてこちらの記事詳しく書いてありますので、合わせて読む事をオススメします。
いかがでしたでしょうか?
私の体験や経験が皆様の役に立てたら幸いです。