パニック障害になったけど飛行機で海外にいきたい!
パニック障害になり飛行機で海外まで行けなくなってしまう方もいます。
国内でも厳しいのに海外に行くとなると、フライト時間も長いですし、パニック障害の恐怖の心配もあるし、不安だらけになってくると思います。
僕自身もパニック障害になり、飛行機に乗れなくなって海外にいけなくなってしまった一人なので気持ちは非常に分かります。
最後に乗った飛行機の経験は、高校の時に修学旅行で行った沖縄の旅行です。
当時はパニック障害も抱えていなかった為、景色を楽しみながら飛行機に乗っていた思い出がよみがえります。
健康な状態の時でさえ空を飛んで移動するというのは、電車や新幹線よりも不安はありました。
普通の人でさえ不安を感じる飛行機なのに、パニック障害になって乗るという好意はかなり勇気のいる行動だと思います。
ましてや飛行機で海外のフライトとなると、何十時間も飛行機に乗らないといけないなんて状況もありますよね。
ではどうしたらパニック障害を克服し、飛行機で海外までいけるようになるのでしょうか?
パニック障害になり飛行機で海外に行こうとすると不安はなぜ起こるのか?
飛行機による不安はなぜ起こるのか?
パニック障害という病に関わらず、健康な人でも飛行機恐怖症な人はいるはずです。
飛行機による恐怖の原因
空を飛んでいるという事は、落下するのではないか?
という恐怖が頭に浮かぶ方もいるでしょう。
もしくは、テレビ番組や映画でみたことがあるような飛行機のハイジャック。
パニック障害になると、身動きがとれない閉鎖されてしまう空間恐怖。
これらが原因になり飛行機への以上な恐怖心が植え付けられてしまいます。
その他にもこのようなことが飛行機に乗る事への恐怖心を煽ってしまうものだと考えられます。
・墜落への恐怖感
・閉所への恐怖感
・高所への恐怖感
・死んでしまうのかという恐怖感
・状況をコントロールできない恐怖感
・テロなどの恐怖感
これらが恐怖の根本の原因となってくるものでしょう。
パニック障害の場合これらの不安要素に加えさらに発作に対する恐怖もありますから飛行機を乗るということは、かなりの体力や勇気が必要になってくると思います。
パニック障害を経験して飛行機が苦手な有名人
苦手なことにより、苦しい思いをしている人がいます。
プロ野球選手のユリエスキ・グリエルは横浜DeNAベイスターズに所属した2014年7月7日、沖縄県に平成26年台風第8号が接近する状況での飛行機移動に対する不安を理由に、読売ジャイアンツとの2連戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に向けた遠征への参加を見合わせた。その後に病院で検査を受けたところ、飛行機恐怖症と診断された
お笑い芸人のタモリは、「飛行機が嫌いですね。もう飛行機はダメですね。あのねぇ飛行場に行くと飛行機が飛び立つところを見ていると何かいたいけな感じがするんですよ。あの滑走路の端に行きますでしょう。その時に何かうなだれていってるような感じがするんですよね。」と発言している。ちなみに、タモリは鉄道ファンである。
お笑い芸人の明石家さんまは、1985年8月12日に発生した日本航空123便墜落事故の当日、東京で「オレたちひょうきん族」(フジテレビ)の収録後、123便で大阪へ移動し、当時レギュラー出演していた生放送番組「MBSヤングタウン」(MBSラジオ)に出演予定であった。しかし、たまたま「ひょうきん」の収録が予定よりも早く終わったために、123便をキャンセルし、ひとつ前の便で大阪に向かい難を逃れた。さんまは「ヤングタウン」の放送中には言葉を失うほどのショックを受け、この事故をきっかけに新幹線で行ける範疇の場所(東京~大阪の往復など)へは飛行機ではなく新幹線を利用するようになった。
他にも海外の有名人でも飛行機が苦手な方がいますが、さまざまな状況で苦しんでいる仲間がいるという事を決して忘れないで下さい。
パニック障害になり飛行機で海外にいけなくなったら、まずはイメージワークから始めよう
始めてみよう!
海外にいくにも国内の旅行で飛行機を活用するときも実践する前にまずはイメージワークから始めてください。
動画は、飛行に乗っている動画なのですが、まずは自分が頭の中で飛行機に乗っている事をリアルに想像し、どこで不安を感じるというところを体感してもらいたいです。
動画をみながら飛行機を乗っている事を想像してみたり、過去に乗った事がある人は目をつぶって想像しても良いです。
パニック障害になっていきなり飛行機に乗るという事を考えないで下さいね。
無理が悪化の原因になったり、恐怖をもっと煽ってしまう事になったりもします。
ゆっくり少しづつ準備をして行ってください。
パニック障害になったとき飛行機に乗るときの準備の記事も書いているので
こちらもあわせてご覧下さい。