2021年裏の流行語として「子供ガチャ」という言葉があることをご存知ですか?
子供ガチャを調べてみると「ハズレ」「SSR」「当たり」などのワードが出てきました。
一体どのような意味なのでしょうか?
子供ガチャとは一体どんな意味なのか?
子供が親を選べないという意味で「親ガチャ」という言葉があります。
逆に親も子供を選べないという意味で「子供ガチャ」という言葉がネット民(なんj)の中で流行ったそうです。
子供が引きこもりになってしまい殺人された事件で再注目されたネット用語。
「子供ガチャがハズレ」という皮肉った言葉まで生まれた。
逆に優秀な子供に対しては「子供ガチャ当たり」とも言われている。
子供を「当たり」「ハズレ」で判断する毒親
子供ガチャという言葉に対し親が「当たり」「ハズレ」をつけるという概念が分からない。
私なりに解説したいと思います。
子供に当たりハズレをつける行為
優秀な大学に出た、大企業の社長だったら当たり。
子供の容姿が悪い、障害を持って生まれたらハズレ。
このような価値観があるようだ。
当たりの中でもSSRという用語もあり、スーパーダブルレアという意味がある。
これは課金ゲームアプリでレアなアイテムやキャラクターが出るときに使われる言葉で造語として使われている。
それほど素晴らしくレアなものだということ。
親ガチャと子供ガチャの違い
親ガチャと、子供ガチャを比較すると子供に責任がないことが分かる。
親ガチャの場合、子供は親を選べないという避けられない事実がある。
しかし子供ガチャは親が子供を産むか、どうか選べる。
つまり、親ガチャは、「ガチャを引くかどうか」すら選べないのに。
子供ガチャは「ガチャを引くかどうか」選べる。
親ガチャが外れてしまった人には、かわいそうと同情はできる。
しかし子ガチャを外してしまったって人には、自分で産んでおいてハズレだという概念がおかしいということ。
子供ガチャハズレという親は親ガチャを失敗している
自分で選択できて、様々なリスクがある中で出産をして、子供が生まれた時に「子供ガチャハズレ」という親は自分自身が「親ガチャ」を失敗しているケースが多い。
健常者同士でも障害を持った子供が生まれる時もある。
妊娠中の行動を調べたり、何も配慮をしなかった可能性もある。
自分は毒親に育てられ一生懸命生きてきたのに、出産して子供が障害持ちとなると「子供ガチャハズレ」と言ってしまうのでしょう。
「自分で選ぶ」ということは、選んだ先でどんな結果が待っていたとしても、自分は受け入れるという覚悟が必要ということ。
子供ガチャという言葉をなくすには?
子供ガチャという言葉がなくならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
妊娠、出産についてもっと考えて欲しいということ。
子供を産む時の覚悟をしっかりと持つ
子供を産んだら一人前、子供が産まないと認められないなんて考えを持って作らないこと。
周りの環境に流されるのではなく、しっかり自分が親になるという強い意思と覚悟が必要。
子供を作る気がないのにも関わらず、なんとなく妊娠してしまったということは本当にやめて欲しい。
子供を作らないという覚悟
経済力、育てる力のなさ、健康問題など様々な観点から判断して、子供は作らない方がいいと思ったらそうした方がいいかもしれません。
自分が毒親になってしまう可能性が十分にあります。
毒親になってしまうと、子供も非行に走る可能性が大いにあります。
親としての努力を怠らない
人生の良し悪しは親によるところも大きいです。
子供に良い教育をさせたり、障害を持っていても子供愛すという考えの切り替え。
しかし自分の努力ではどうにもならない部分もあると思います。
自分が理想としている環境になるために、自分で努力をすることはやはり大切です。
まとめ
子供ガチャとは親ガチャと反対語になる言葉。
しかし子供を産む選択をすることは親が決めれる。
産んだらそれなりの責任や覚悟を持つこと。
それが出来ないのであれば産む資格はなし。
親自身も理想な環境になれるように努力をしっかりして欲しい。
子供ガチャという言葉が生まれないようになって欲しい。
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