女子高生の間で2018年頃から流行りでした「ぴえん」といった言葉があリます。
最近では、その言葉から派生した「ぴえん系女子」が増えているのをご存じでしょうか?
独特の個性を持っている彼女たちに魅了されハマってしまう男性陣も多い。
ぴえん系女子とは一体どんな女性のことを指すのでしょうか?
そんな彼女たちの外見や仕事などを調べてみました。
ぴえん系女子の意味とは?
「バイトしんどい。ぴえん」といったように悲しい時に使う用語として生まれたぴえんという言葉。
JC・JKの流行語にも選ばれるほどになり一般的に認知された。
「ぴえん」から派生された「ぴえん系女子」とは一体どんな人なのだろうか。
若者向け雑誌「LARME」で新宿歌舞伎町にいる女子のファッションを特集。
モデルたちが「歌舞伎町のランドセル」と呼ばれるMCMと呼ばれるブランド品のリュックを背負っているのだが、その決めポーズがまさに“ぴえん”そのもであった。
MCMのバレンタイン、“レッド&ピンク”カラーの華やかバックパック&“ハート”付きスマホケース – https://t.co/MgtD1C6UR9 pic.twitter.com/ThTU1buzaY
— Fashion Press (@fashionpressnet) January 27, 2021
こちらがMCMのリュックの画像。
さらにピンクのエナジードリンクにストローを挿して飲むカットなどを掲載されこの記事が話題に。
女子たちからは「ぴえんすぎるよ!」と言われるほどに。
これらのファションカルチャーを一括して“ぴえん系女子”と呼ぶようだ。
ぴえん系女子の特徴
ぴえん系女子はどのような特徴を持っているのでしょうか?
外見、性格、お仕事から彼女たちの生態を調べてみました。
ぴえん系の外見
地雷系女子とマッチングしたら思ってたより地雷だった pic.twitter.com/9OV1CMxiUL
— 青目槙斗@連載準備中 (@aome_makito) December 3, 2021
ぴえん系女子はお人形さんのような「地雷メイク」が特徴です。
真っ白な肌、大きめなアイメイクとカラコン、涙袋や赤、ピンク系のリップが多いです。
ぴえん系の多くは黒髪ロングかインナーカラー。
「量産型」と呼ばれるだけあって、だいたい似たり寄ったりになります。
ぴえん系の性格
メンヘラと呼ばれる人々も多く、闇を抱えている。
特徴的な行為としては、精神安定剤を大量に飲んでしまう、自傷行為のように自分の体を痛めつけてしまうことも。
また未成年にも関わらず、タバコやお酒などのような嗜好品を摂取してしまう。
自傷行為の画像をSNSにあげ、それすらもファッションの一つとなってしまっている人もいる。
自傷行為にお悩みの人はこちらも。
ぴえん系の仕事
ぴえん系女子が働く場所と言えばメイドカフェやコンセプトカフェが多いというイメージ。
推しやホストに貢ぐため、ブランド品などの出費が多いなどの理由で、夜の仕事に就きやすい。
お金が足りなくなった彼女達が路上でスカウトに声をかけられた末路と分析されている。
歌舞伎町に救いを求める心理
本物のぴえん系女子は歌舞伎町に救いを求めさまよっている。
根底にあるのが孤独という病。
彼女たちは、家庭の環境が悪かった過去を持ち、どこか世の中に生きずらを感じている。
その孤独を解決してくれる町が歌舞伎町。
地方からも救いを求めてやってくる様は、渋谷のガングロ時代と重なる点があるようだ。
まとめ
ぴえん系女子とは、ぴえんから派生した造語。
外見や性格が個性的ではあるが、周りからみると類似した服装であることから「量産型」とも言われている。
どこか心の中に闇を抱えており、その孤独を紛らわせるために、自傷行為をしたり、理解しあえる仲間の場所に集まろうとする。
それが歌舞伎町という町ということ。
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