パニック障害で無理すると悪化してしまうことをご存知ですか?
パニック発作が辛く、早く治したくて焦っている方。
長期的に渡ってパニック障害に悩んでいる方。
頑張りすぎてパニック障害になってしまった方。
このまま記事を読み続けてください。
パニック障害になってしまったきっかけ
私は、 今から6年ぐらい前に、パニック障害で呼吸が苦しくなったことがあります。
その時は、私は、自分がパニック障害だと、夢にも思っていませんでしたが、急に息が苦しくなり、心臓がドキドキ、バクバクして、胸が苦しくなってしまいました。
その時、私は、母と喧嘩をしていました。何が原因で、喧嘩になったかは、もう全然忘れてしまったのですが、その時、何か、母に、ひどいことを言われたという記憶だけがあります。
そんな時、妹が帰ってきて、あろうことか、私のことをさらに、悪いように言ったのです。
妹は、ただ、単に、母の味方がしたかっただけかもしれません。
しかし、私は、2人ともが私のことを悪く言ったことで、ストレスがすごく溜まってしまったのだと思います。
行き場のないストレスがたまり、私は、パニック発作を起こしてしまいました。
実際に、パニック発作とはどんなものかというと、息がなんとなく苦しいような感じがする。
呼吸の吐いて吸ってがどうやって呼吸するのか分からなくなってしまう。
頭がジンジンしてしまう。といった症状が実際にあります。
それがひどくなると、心臓がドキドキし始めて、どうしていいのかわからなくなり、制御不能になってしまいます。
私は、初めてパニック障害になった時、何が起こったのか全く分かりませんでした。
でも、異変に気づいて、すぐに休みました。
パニック障害になった翌日、心療内科を受診した
その当時、私の家の中は、常に誰かと誰かが喧嘩するようなとてもおかしな家になっていました。
今は、なぜ、そんなことになっていたのか、原因がはっきり分かりません。
ただ、私は、実家を離れて10年ぐらい前から、1人暮らしを始めました。
当時は、本当に家の中がぐちゃぐちゃな状態で、常に誰かと誰かがけんかを始めるといった状態で、それがなぜそうなってしまうのか、まったく原因がはっきりしていませんでした。
とにかく、大人同士の意見が対立し、父と母、妹と私の4人家族なのに、常に誰かと誰かが衝突するような状態だったのです。
しかも、私が一番立場的に弱く、いろんなことを言われても、言い返せなかったので、たぶん、家の中のストレスが、私の方に向いてきたのだと思います。
息が苦しくなった私は、10分ぐらい布団の中でじっとしていました。
すると、だんだん心臓の鼓動が治まってきて、パニック発作が治りました。
その時、私は、眠れない症状もあったので、心療内科を受診していました。
ですので、すぐに、心療内科に電話し、「パニック発作は治ったけど、みて欲しい」と言いました。
すると、「明日来てください」と受付の人に言われ、私は、パニック発作のあった翌日、心療内科を受診しました。
すると、先生が「昨日、息が苦しくなったのですか?」と優しく聞いてくれした。
「家の中で、家族が喧嘩になった」と私が話すと、「わかった」と言って、先生がパニック発作を抑えるリフレックスという薬を出してくれました
リフレックスのお薬ってどんなもの
私が飲んでいたリフレックスを調べた結果、不安を和らげる薬でした。
脳内にはセロトニンという物質があり、この伝達物質が増えることにより、不安を和らげる効果があります。
副作用で、眠気やめまいがありましたが私は問題なく使用することができました。
初めて処方された薬でしたが、劇的に体の変化が現れました。
もちろん私にあっていたお薬なので、今悩んでいる方はしっかりと医師の判断に任せることをオススメします。
ただパニック障害のお薬の大半は、不安効果を和らげるものが多いです。
パニック発作は無理をせずに気分転換したら治る
私は、心療内科を受診した時、先生から勧められて、カウンセリングを受けることになりました。
本当は、カウンセリングは予約がいるのですが、先生の計らいで、すぐに空いているカウンセラーさんに、カウンセリングをお願いすることができました。
そして、カウンセラーさんに、家の中で何があったのか、どういう喧嘩になったのかを話してみました。
すると、カウンセラーさんが「大変でしたね。嫌な思いしましたよね。
今はどうですか?」と聞いてくれました。
私は、パニック発作になったものの、その日にすぐ治ったので、そのことを言うと、カウンセラーさんは、「たぶん、ストレスが色々と溜まっていたのだと思うので、くれぐれも無理しないでください。ゆっくりといい景色を見たりして、仕事も少し休んで、休養してください」とアドバイスしてくださいました。
私は、その当時、家の中が嫌だったので、「こんな家では、リラックスもできないよ」と思ったのですが、案外、翌日、母や妹は何も言わなかったので、私は、自分の部屋でベッドに横になり、仕事も休んで、1日ゆっくり過ごしました。
そして、その翌日は、休日だったので、友人とドライブに出かけました。
友人は、私がパニック発作になったことを話すと、山に連れて行ってくれたのです。
山に行くと、滝が流れていて、マイナスイオンがいっぱいでした。
私は、そこで、木のいすに座って、ゆっくりと休憩し、友達と楽しく話をしたのです。
すると、パニック発作は、嘘のように消えていきました。
それからは、対処法が分かったので、パニック発作にはなっていません。
まとめ
パニック障害患者に覚えておいてほしいことは、無理をしないこと。
これは書籍にも医者にも言われる言葉かもしれません。
しかしこれがちゃんと出来ずにどうしても焦りが出てしまう人がいます。
その焦りが無理をしてしまいがち。
体がおかしいと思ったら、無理にやらなきゃという精神を保ち、リハビリする時は万全の体調の時にしましょう。
パニック障害はただのわがまま病は間違い!?頑張り屋さんがなる病気だから!!
こちらの記事もオススメです。